LCCの基本ビジネスモデル

格安航空券を販売しているLCCはどうしてあの安さなのでしょうか。そこにはコストを削減するための多くの工夫が隠されています。格安航空会社は様々な部分からコストを削減し、航空券の値段をあそこまで下げています。

機内サービスを有料化

LCCの特徴の一つとして、機内サービスが有料であることが挙げられます。
通常の大手航空会社では無料で出される飲み物や食事が、格安航空会社では有料であることが多いです。
機内でのサービスを有料化することで、航空券の安さを実現しています。
また、九州のスターフライヤーや北海道のエアドゥ等、地域に根ざした飲み物や食べ物が楽しめるメニューが用意されていたりするので、そういったところも楽しめます。
変わった所ではソラシドエアが提供している「アゴユズスープ」なんてものがあります。
アゴ、とはトビウオの事を指す単語らしく、ざっくり言うとトビウオとユズのスープという事になります。
また、北の翼とも言われる格安航空券エアドゥでは北海道産玉ねぎをふんだんに使ったオニオンスープが無料で飲めるという事で、道民の間で人気を集めています。

同一機材を使用

機材のメンテナンスを簡略化するために、使用している機材が1種類に絞られています。
同じ機材を使うことで、部品などの在庫を抱える必要がなくなり、整備も簡単になります。
同じ種類の飛行機を使うことで、パイロットのコストも下げられます。
飛行機の機種ごとにパイロットに求められる免許は異なります。
使用機材を1種類にすることで、パイロットに必要とされる免許の数も少なく抑えることができます。

機内の造りを簡素化

LCCの機内の造りは非常に簡素になっています。
できるだけシートの幅を狭めて、多くの乗客を乗せられるように工夫してあります。
若干座り心地が悪いと感じる人もいるようですが、コストを下げて航空券の値段を下げるためには仕方のないことです。
シート一つ一つも簡素です。
座面が硬かったり、飾りなどがついていません。
座席前のディスプレイなどもなく、オーディオなどもついていません。
格安航空を利用する際には機内で過ごす時間を快適にするための工夫が必要です。

荷物の預け入れが有料

ピンクのキャリーケース
格安航空券を購入する際には様々なオプションをつけなければなりません。
荷物の預け入れにもオプション料金がかかってくる場合があります。
オプションとして追加するサービスには追加料金がかかってくるので、航空券を買うときには注意しましょう。
他にも座席を指定するのにオプション料金がかかることがあります。
お子様であっても2歳以上は大人料金を支払わなければなりません。
LCCではできるだけコストを削減しているため、様々なサービスに料金が必要になってきます。
様々な航空会社がどうしてあの安さの航空券を販売することができるのか、そこには徹底したコスト削減のための工夫が隠されています。
コストを下げることによって格安での航空券を販売できるようになったのです。

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